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「入院時に保証人が必要!?手術の立ち会いをしてくれる人がいない…どうすれば?」

保証人について

高齢になると、体調が悪くなり、急遽入院しなければならないこともあります。そんなとき、検査や手術に保証人が必要になることも。頼める家族や親戚がいない場合にはどうすればいいのでしょうか。今回は、60代の男性のエピソードを通して、身元保証人手配の一つの解決策をご紹介します。

■心臓の手術が必要に!でも立ち会いの人がいない…

これは、愛知県在住の66歳の男性Aさんのお話です。Aさんは3人兄妹の末っ子で、子どもを持たないまま離婚して、今は独身です。あるとき、健康診断で受けた心電図の検査の結果、要検査項目が見つかりました。検査入院をして検査を行ったところ、心臓の手術が必要となったのです。

しかし、ここで困ったことが起こりました。Aさんは妻も子どもも、頼れる親族も近くにおらず、手術立ち会い等の保証人になってくれる人がいなかったのです。まず手術前に心臓の状態を確認するために、カテーテル検査を行う際に、保証人が必要になりました。このときには、遠方にいるAさんの兄の名を記載しました。

検査段階では兄で事足りましたが、手術の段階では、保証人の名前を書くばかりか、万が一のことを考え、手術中の立ち会いなどまで求められたのです。今回は、心臓の手術であるため、場合によっては生死に関わることから、術前術後の説明を受け、手術の立ち会いをし、同意や延命措置などの承認行う人が必要になりました。

しかしAさんは身近に頼める人がいませんでした。住んでいる地域社会福祉協議会などにも相談しましたが、引き受けてくれる人が見つかりませんでした。

■身元保証サポートを行う団体と契約

Aさんは、手術前の説明同席、手術立ち会い、退院付き添いなどの身元保証人を引き受けてくれる人が見つからず、途方に暮れるなか、検査入院をした際に利用したCSセット(入院セット)のサービスを提供している会社で相談サービスがあることを知りました。

相談の結果、民間でも紹介をしている会社が複数あることを知り、そのなかで、身元保証サポートを行う団体と契約を行いました。

電話相談後、団体のスタッフがAさんの自宅に赴き、説明を聞いて、最短で2週間ほどで契約が完了。なんとかAさんの手術入院には間に合いました。

■身元保証サービスのスタッフが説明同席と立ち会い、退院後のサポートを実施

Aさんの手術前の説明時には、家族の代わりとして法人スタッフが同席しました。手術中は、家族の代わりとして、スタッフが別室で待機。手術後は、ドクターからの説明に同席しました。
また退院時にはスタッフがAさんの付き添いをし、退院後は買い物の付き添いなどを行いました。

Aさんは退院後の生活復帰において、身近にサポートしてくれるスタッフがいることで安心できたようです。

今後も入院する可能性はありますし、場合によっては介護施設に入る可能性もあることを考えると、保証人をお願いできるのは助かるものです。万が一の際には葬儀等の手配まで行ってくれるため、Aさんは心に余裕が生まれました。

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Aさんのように急な手術で家族の立ち会いなどが必要になったものの、さまざまな事情から頼れる家族がいない場合には、地域の自治体に相談するほか、民間の支援団体を探してみるのも一つの解決策となります。
NPOや一般社団法人、司法書士などの士業団体、株式会社、社会福祉協議会など選択肢は複数あります。各団体によって、引き受けてくれる内容や金額は異なるため、よく内容を聞き、比較しながら選ぶのをおすすめします。

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