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看護師が解説!介護施設の選び方①介護が必要になった時最初にする手続きは?

「介護」の機会は突然訪れます。

親の介護、配偶者の介護など・・・。

充分な知識や準備もないまま、介護生活が始まってしまうこともあります。

いざという時のために、介護について知っておきたいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

本記事では、介護が必要になったときに最初にする手続きについてお話していきます。

介護施設の選び方①介護が必要になった時最初にする手続きは?
この記事の目次

介護が必要になる原因

介護を考えるきっかけはさまざまですが、内閣府の「令和4年版高齢社会白書」では、介護が必要になった主な原因は、

第1位 認知症
第2位 脳血管障害(脳卒中)
第3位 高齢による衰弱
第4位 転倒や骨折

という結果になっています。

原因① 認知症

認知症と診断された人の6割が「アルツハイマー型認知症」といわれており、高齢になるほど患者は多くなります。
現在も有効な治療方法の研究が続けられています。

最近も新薬が完成し、日本でも承認されたことがニュースになりました。
また、介護を受けることで認知症の症状を和らげる効果もあります。

原因② 脳血管障害

脳血管障害では、手足に力が入らず、自分の力で動かしにくくなる「マヒ」の状態や、言葉がうまく出ないなどの症状が出ることがあります。
マヒなどの後遺症が残った場合、日常生活が難しくなり介護が必要になります。

原因③ 高齢による衰弱

高齢による衰弱では、高齢者が運動不足などで体を動かす機会が減ると、あっという間に体力、筋力が低下し、寝たきりになってしまいます。

また、特に夏の間は暑さのため食欲が落ち、充分に栄養がとれずに衰弱することも多くあります。

原因④ 転倒や骨折

高齢者は骨がもろくなり、ちょっとしたことで骨折しやすくなります。
骨折が治っても、以前のように歩くのが難しくなることもあります。

このように、認知症などの疾患、骨折などが影響して、回復が難しいことが介護のきっかけとなっています。

介護保険サービスを受けるには 

①介護認定申請をする

介護保険のサービスを受けるには、要介護認定の申請が必要になります。

介護保険サービスを検討し始めたら、「地域包括支援センター」に相談することをおすすめします。
「地域包括支援センター」は、対象地域に住んでいる65歳以上の高齢者の方の相談を無料で受けている施設です。
介護の相談、要介護認定の申請を行うことができます。

お住まいの地域の担当の地域包括支援センターは、市区町村の介護保険課に問い合わせると教えてくれます。
おおむね中学校区ごとに1か所設置されています。

②認定調査を受ける

申請者(介護を必要としている方)が要介護認定の申請書を提出すると、市区町村から派遣された「認定調査員」が申請者と面会し、「認定調査」を行います。

心身の状態や、生活環境、介護の状況など、定められた74項目の質問を行い、聞き取りをします。

また、主治医に疾患や心身の状態について意見書を書いてもらうために、市区町村から主治医へ依頼を行います。

③認定結果が届く

認定調査で聞き取った内容と、主治医意見書をもとに審査が行われます。

はじめにコンピューターで一次判定を行います。

一次判定をもとに保健医療福祉の学識経験者(医師など)が審査会を開催し二次判定を行います。

公平に二段階の判定を経て、介護度を決定しています。

認定の結果は、申請者あてに自宅に郵送されます。

介護度は以下8段階に分けられます。

・非該当
・要支援1
・要支援2
・要介護1
・要介護2
・要介護3
・要介護4
・要介護5

数字が大きくなるほど、より介護が必要な状態となります。

非該当の場合、介護保険のサービスは利用できませんが、65歳以上であれば市区町村独自のサービスを受けることができます。
杖やシルバーカーなどを自己負担を抑えて購入できる、家事支援などのサービスを受けられる等、様々なサービスがあります。
市区町村の相談してみると良いでしょう。

④ケアプラン作成(介護度によってケアプラン作成担当が異なります)

要介護度によって受けられるサービス内容や回数が決まります。

どのようなサービスをどのくらい使うのか計画を立て、ケアプラン作成を行います。

認定結果8段階の介護度のうち、要支援1・2の方は地域包括支援センターの職員がケアプラン作成を担当します。

要介護1以上で、ケアマネジャーがケアプラン作成を担当します。

要支援のケアプランを担当する場合は多岐にわたり例外もあるのですが、ここでは長くなるので通常どおりのものだけ記載し、例外については省きます。

ケアプラン作成者が介護を必要な方へ聞き取りを行い、日常生活で困っていることに対して、必要なサービスを提案していきます。

では、介護保険にはどのようなサービスがあるのでしょうか。

介護保険のサービスについて

自宅にいながら受けられる「居宅介護サービス」は、自宅にヘルパーが来てくれる訪問介護や、デイサービスなどの通いのサービスなどがあります。

自宅で介護保険のサービスを受けながら安心して生活ができるよう、支援していくものになります。

施設に入所して受けられる「施設介護サービス」は、特別養護老人ホーム、老人保健施設等、様々な種類があります。
介護度によって入所できないものもあります。

「地域密着型サービス」は、市区町村に住民票がある人だけが受けられるサービスです。
デイサービスのような通いのサービス、施設介護サービス「グループホーム」などもあります。

まとめ

本記事では、そもそも介護ってなに?から、介護が必要になったときの相談先、介護保険についてまとめました。
普段から介護について考えている方はほとんどいないと思います。
この記事が皆さんにとって、介護のことを考えるきっかけになれば幸いです。

次回は、介護保険サービスで利用できる施設について、さらに詳しくお伝えします。

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介護施設探し 介護施設の探し方 介護施設の選び方

参考文献
1974年発刊の「社会福祉辞典」
「令和4年版高齢社会白書」内閣府


この記事を書いた人

菅原真樹 看護師歴20年超。病棟、外来、施設等で看護師として勤務。2009年~2021年訪問看護に携わり、訪問看ステーション管理者やステーション立ち上げにも関わる。2022年からは地域の相談業務を経て、現在は介護認定調査員として働く。空き時間にはフリーで自費訪問を行っている。 看護師経験20年超。(消化器・整形・口腔外科・一般内科病棟/デイサービス・小規模多機能・グループホーム等/訪問看護・管理者) 自費訪問 ひかりハートケア登録ナース

菅原真樹

<プロフィール>
看護師歴20年超。
病棟、外来、施設等で看護師として勤務。
2009年~2021年訪問看護に携わり、訪問看ステーション管理者やステーション立ち上げにも関わる。
2022年からは地域の相談業務を経て、現在は介護認定調査員として働く。
空き時間にはフリーで自費訪問を行っている。

<経歴>
看護師経験20年超。
(消化器・整形・口腔外科・一般内科病棟/デイサービス・小規模多機能・グループホーム等/訪問看護・管理者)
自費訪問 ひかりハートケア登録ナース

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